故人様とご遺族が別々の場所にお住まいの場合、故人様が亡くなってからご自宅の遺品を整理するということもあります。
そんな時に、ご遺族からすると処分に困ってしまうものもあるのです。
今回は、ご遺族が遺品を整理するにあたり、困ってしまうものについてあげていきます。
写真やアルバム
家族との思い出がつまったものなので、取捨選択に頭を悩ませるご遺族が多いです。
生前に大切な思い出がある写真だけを残し、あとは思い切って処分するとご遺族が悩まなくて済むでしょう。
寝具
布団や枕などは、かさばるものの代表例です。
長年使用した古いものは処分しましょう。
生前整理をきっかけに古い寝具を買い替える方もいらっしゃいます。
書籍
ご家族が読書好きなら、そのまま残しておいても問題ありませんが、部屋がまるごと本で埋め尽くされている
ような場合は、買取サービスなどを利用して冊数を減らしておくとよいでしょう。
衣類
高価な素材の物やブランド物の場合は再利用できますが、1~2年袖を通していないような洋服は事前に処分して
おくとよいでしょう。
趣味の道具やコレクション
不用なものは同じ趣味の人に譲ってみてもよいでしょう。
引き取り手の見つからない場合は処分も検討し、高価なものは売却も視野にいれましょう。
大切に思っている物は早めに手をつけておきましょう
故人様が遺した形見の数々はご遺族にとって、大切なものではありますが、実は扱いに困ってしまう対象でもあります。
金銭的には大きな価値は認められないものの、故人様やご家族には思い出深く、処分するのもためらわれるものです。
上にあげたものはそれ例の一部です。
こういった品々は、ご家族にご家族にその処遇を任せてしまうのではなく、所有者自らが生前にいるものといらないもの
を整理し、処分しておくことで、ご家族のその後の負担を減らすことができます。
例えば、写真などに関しては、そうしても捨てづらく、かといって本人以外は残すものと処分するものを選ぶこともでき
ません。
そのため、生前に絶対に必要だというものだけを厳選します。
また、寝具や衣類などはどうしてもかさばるので、早めに処分した方が賢明かもしれません。
書籍など趣味に関するものは、売却するという方法もあります。
ご家族が欲しがっているのなら別ですが、基本的にはだれよりその価値を知っているご自身の手で処分するのが一番です。
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